ウルフネット

最新 地学事典 「ウルフネット」の解説

ウルフネット

Wulff’s net

ステレオ投影を行うためにG.Wulff(1902)が考案した網面。ふつう用いられているものは,直径20cmの円の内部に南北両極を結ぶ大円と,これに直交する小円とが2°間隔に描いてある。結晶の測角データや光学的方位を記入する場合,ネット上にトレーシング・ペーパーを重ねて使用する。岩石構造要素投影にも用いられるが,この場合には等積投影に対応するシュミットネットを用いるほうが多い。

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参照項目:ステレオ投影

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

関連語 小島

世界大百科事典(旧版)内のウルフネットの言及

【ステレオ投影法】より

…投影する半球を上半球にとるか下半球にとるかの選択は目的によって自由に決められる。 ステレオ投影法ではウルフネットが使われる。ウルフネットはステレオネットとも呼ばれ,ステレオ投影の際に設定される球面上にあらかじめ規則的な網目を描き,その網目を平面上にステレオ投影によって表した網面であり,ウルフG.Wulffが1902年に考案した(図2)。…

※「ウルフネット」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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