( 1 )「おのれ」→「おれ」→「うれ」と転じて成立したものか。「おれ」は古代から例があるが、「うれ」は中世の例があるのみである。「おのれ」は反射指示代名詞であったが、「おれ」は自称と対称とに使われ、「うれ」は対称としてだけ用いられる。
( 2 )「おれ」も「うれ」も省略形であるため、相手をやや軽くみて呼びかける使い方が生じ、「おのれ」や「おれ」と併用されたところから、対称の意が薄れて、感動詞的に使われるようになったものと思われる。
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