( 1 )「おのれ」→「おれ」→「うれ」と転じて成立したものか。「おれ」は古代から例があるが、「うれ」は中世の例があるのみである。「おのれ」は反射指示代名詞であったが、「おれ」は自称と対称とに使われ、「うれ」は対称としてだけ用いられる。
( 2 )「おれ」も「うれ」も省略形であるため、相手をやや軽くみて呼びかける使い方が生じ、「おのれ」や「おれ」と併用されたところから、対称の意が薄れて、感動詞的に使われるようになったものと思われる。
ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...