普及版 字通 「エイ・あまる」の読み・字形・画数・意味
20画
[字訓] あまる
[説文解字]
[金文]
[字形] 会意
(えい)+貝。はやどかりの象形。はやどかりが貝を負う形。そのはみ出した形から、余の意となる。〔説文〕六下に字を声とし、賈して余利のある意とする。貝を財利の意と解するものであろうが、字は全体が象形である。
[訓義]
1. あまる、あふれる。
2. もうけ。
3. まさる、かつ。
[古辞書の訓]
〔名義抄〕 タフサ
[熟語]
衍▶・虚▶・金▶・闕▶・財▶・縮▶・数▶・羨▶・銭▶・担▶・蓄▶・▶・▶・得▶・飽▶・輸▶・利▶・糧▶
[下接語]
奇・挙・虚・計・取・輸・収・争・損・得・薄・余・養
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報