エウゲニウス1世(読み)エウゲニウスいっせい(その他表記)Eugenius I

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「エウゲニウス1世」の意味・わかりやすい解説

エウゲニウス1世
エウゲニウスいっせい
Eugenius I

[生]?. ローマ
[没]657.6.2. ローマ
ローマ出身の第75代教皇(在位 654~657)。聖人。ユージーン Eugeneの名でも知られる。国外追放となった教皇マルチヌス1世(在位 649~653)の存命中,教皇に選出された。マルチヌス1世は 655年9月付の書簡で,エウゲニウス1世を正式に教皇と認めている。ビザンチン皇帝コンスタンス2世(在位 641~668)からコンスタンチノープル総大主教ペトロスの承認を迫られたが,ペトロスがローマ教会で異端とされたキリスト単意説の唱道者であったため拒絶した。サン・ピエトロ大聖堂に埋葬された。祝日は 6月2日。

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