エウゲニーオネーギン(その他表記)Evgeniy Onegin

デジタル大辞泉 「エウゲニーオネーギン」の意味・読み・例文・類語

エウゲニー‐オネーギン(Evgeniy Onegin)

プーシキンの韻文体小説。1825~1832年発表。1833年、単行本として出版。知識人の貴族オネーギンと少女タチヤーナとの悲恋を描き、ロシア国民文学の源となったもの。エフゲニー=オネーギン。
チャイコフスキーもとに作曲した歌劇。3幕。1879年初演。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android