ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「エウリュステウス」の意味・わかりやすい解説
エウリュステウス
Eurystheus
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… ゼウスがアンフィトリュオンAmphitryōnの妻アルクメネAlkmēnē(二人とも英雄ペルセウスの孫)に生ませた子で,彼がテーバイの地で生まれようとした日,ゼウスは妃ヘラに,今日生まれるペルセウスの後裔はアルゴスの支配者となろうと語った。つねづね夫の素行に目を光らせていたヘラはこれを聞くと,お産の女神エイレイテュイアEileithyiaに命じてヘラクレスの誕生を遅れさせる一方,アルクメネの従兄にあたるアルゴス王ステネロスSthenelosの子エウリュステウスEurystheusを先に生まれさせた。彼女はさらに赤児のヘラクレスを殺そうとその揺りかごに2匹の蛇をはいこませたが,将来の英雄はなんなくそれを締め殺した。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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