えぎ

精選版 日本国語大辞典 「えぎ」の意味・読み・例文・類語

えぎ

  1. 〘 名詞 〙からす(烏)」の異称という。戦国時代、さこ(鳶(とび))、すた(鳩)とともに三つの軍鳥といって、その飛ぶ方向を見て戦い勝敗を占ったという。
    1. [初出の実例]「雲気・煙気其外、えぎ・さご・すだの来り様・行やう、右の外も口伝あれども、勘介流は縮(しじめ)て、是は一段短し」(出典甲陽軍鑑(17C初)品七)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む