精選版 日本国語大辞典 「えぎ」の意味・読み・例文・類語 えぎ 〘 名詞 〙 「からす(烏)」の異称という。戦国時代、さこ(鳶(とび))、すた(鳩)とともに三つの軍鳥といって、その飛ぶ方向を見て戦いの勝敗を占ったという。[初出の実例]「雲気・煙気其外、えぎ・さご・すだの来り様・行やう、右の外も口伝あれども、勘介流は縮(しじめ)て、是は一段短し」(出典:甲陽軍鑑(17C初)品七) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例