知恵蔵mini 「エクトヴィズ・ガール」の解説 エクトヴィズ・ガール 1921年にデンマークのエクトヴィズ付近で発掘された、青銅器時代の若い女性の遺体を指す呼称。デンマーク国立博物館所蔵。紀元前1370年頃に16歳から18歳で亡くなった上流階級の人物と推定されている。その後、2015年に発表された研究結果により、この女性は現在のドイツ南西部に当たる地域で生まれ、エクトヴィズまで長距離を移動していたと推定されることが明らかになった。 (2015-5-28) 出典 朝日新聞出版知恵蔵miniについて 情報