国連教育科学文化機関(ユネスコ)の自然保護事業の一つとして1976年に始まった。手つかずの自然の厳格な保護を目的とする「世界自然遺産」とは異なり、持続可能な活用と保護の両立が目的。長期的に保全する「核心地域」、核心地域を保護しつつエコツーリズムなどに利用する「緩衝地域」、自然と調和した経済や地域社会の発展を図る「移行地域」で構成。2018年7月時点の登録総数は122カ国の686地域。
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