20世紀西洋人名事典 「エドマンドクーパー」の解説
エドマンド クーパー
Edmund Cooper
1926 - 1982
英国の作家。
作品の多くは自然災害や核による破滅後の文明の没落を題材としている。作品には、異星へ漂流した人類を描く「遥かなる日没」(’67年)、諷刺小説「クロンクの息子」(’70年)などがある。また、彼は晩年にアルコール中毒にかかり、この時期に書かれた作品は極端な反フェミニズムの観点によって知られている。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報