エドワード・エストリンカミングス(その他表記)Edward Estlin Cummings

20世紀西洋人名事典 の解説

エドワード・エストリン カミングス
Edward Estlin Cummings


1894.10.14 - 1962.9.2
米国詩人,小説家。
マサチューセッツ州ケインブリジ生まれ。
父はハーバード大学教授。大学卒業後、第一次大戦に参加しスパイ容疑で捕虜収容所に監禁、その体験を「巨大な部屋」(1922年)に書き、戦後ヘミングウェーと共にパリの新しい文学運動に接し、視覚的なおもしろさを表現した詩集チューリップ煙突」(’23年)を発表。’25年ダイアル詩賞、’54年には「選詩集」(’23〜54年)で全米図書賞、ボーリンゲン賞受賞。他にハーバード大学での「私・六つの非講義」(’53年)等がある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

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