エドワード・グスタフオルセン(その他表記)Edward Gustave Olsen

20世紀西洋人名事典 の解説

エドワード・グスタフ オルセン
Edward Gustave Olsen


1908 -
米国の教育学者。
カリフォルニア州立大学教授,ノースウェスタン大学人間関係研究指導主任,ワシントン州ユネスコ委員会委員,全米教育協会委員。
オレゴン州生まれ。
1935〜41年にコルゲイト大学講師となったのを始め、ラッセル・セージ大学助教授、テキサス大学助教授などを経て、カリフォルニア州立大学教授に就任し、その傍らスタンフォード大学などの客員教授となる。進歩的学者12名の執筆による「学校と地域社会」(’45年)の著者の一人となり、この中で彼は「教材、書籍中心」の学校と「児童中心の学校」とを止揚し「生活中心」の学校として地域社会学校をとらえた。この考えは戦後の日本の地域教育に大きな影響を与えた。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

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