最新 地学事典 「エネアバ鉱山」の解説
エネアバこうざん
エネアバ鉱山
Eneabba mine
西オーストラリアのパース北方300kmにある世界最大の海浜砂鉱床。1970年に発見。ルチル・イルメナイト・ジルコンのほか,モナズ石を副産物として回収。海岸線に平行にのびた20km×1kmの範囲に重鉱物に富む鉱床があり,鉱量は重鉱物量で3,000万~4,000万tと推定。重鉱物含有率3%。更新世初期に後背地の中生界堆積層が風化侵食され,海岸線の形に規制されて北西の風と波の作用で重鉱物が濃集。重鉱物の本源は始生界クラトン。
執筆者:井沢 英二
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

