20世紀西洋人名事典 「エメリッチカールマン」の解説
エメリッチ カールマン
Emmerich Kálmán
1882.10.24 - 1953.10.30
作曲家。
ハンガリー生まれ。
ブダペストで学び、ウィーンで活躍し、レハールと共にウィンナ・オペレッタの「白銀時代」を二分した。ハンガリーのジプシー音楽とウィンナ・ワルツが混じりあった美しいメロディーが特徴で、代表作に、「チャールダーシュ侯爵夫人」(’15年)、「伯爵夫人マリツァ」(’24年)、「サーカスの女王」(’26年)などがあり、息子のチャールズもオペレッタ作家になった。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報