現代外国人名録2016 「エリオットフェルド」の解説
エリオット フェルド
Eliot Feld
- 職業・肩書
- バレエダンサー・振付師・監督
- 国籍
- 米国
- 生年月日
- 1942年7月5日
- 出生地
- ニューヨーク市ブルックリン
- 学歴
- スクール・オブ・アメリカン・バレエ,舞台芸術学院卒
- 経歴
- 11歳の時スクール・オブ・アメリカン・バレエ(SAB)でバレエを始め、舞台芸術学院に学ぶ。12歳の時、オフ・ブロードウェイでプロとして初舞台。1958年ブロードウェイの舞台「ウエスト・サイド物語」の開幕後にオーディションを受け、シャーク団のメンバー役で出演。映画版「ウエスト・サイド物語」(’61年)では舞踏コーチを兼ねて出演し、ジェッツ団のベイビー・ジョン役で華麗なダンスを披露した。’63年アメリカン・バレエ・シアター(ABT)に入団。’67年以降振付師としても活動。’69年アメリカン・バレエ・カンパニーを設立、’71年まで監督・振付師として活動。’71〜72年再びABTに在籍し、’72〜74年フリー。’74年エリオット・フェルド・バレエ(’80年フェルド・バレエ、’90年フェルド・バレエNYと改称)を創設。以後は殆んどの作品を同団のために振付ける。’78年ニューヨークにニューバレエ・スクールを設立し校長に就任。’97年同校卒業生のための上演団体として“バレエ・テック”を設立。多産の振付師で、主な作品に「先駆者」(’67年)、「ひばり」(’68年)、「ジャイヴ」(’73年)、「グランド・キャニオン」(’85年)、「コレー」(’88年)、「クラベス」(’92年)、「タン・アンド・グルーヴ」(’95年)、「オン・ザ・タウン」(’97年)など。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報