エリーネーデルマン(その他表記)Elie Nadelman

20世紀西洋人名事典 「エリーネーデルマン」の解説

エリー ネーデルマン
Elie Nadelman


1882.2.20 - 1946.12.28
米国彫刻家
ポーランド出身。
生地美術学校で学んだあと1904年にパリのアカデミー・コラロッシに入り、自然の形体を抽象化し、単純化した現代彫刻を作風としている。1914年にパトロンの社長助手としてアメリカへ渡り、’15年に個展を開き、アメリカ彫刻界に大きな影響を及ぼした。代表作としては「子鹿の立像」(’14年頃)などがある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android