エルサルバドル内戦

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エルサルバドル内戦

1980年、親米右派政権下で人権派指導者が暗殺されたことを機に政府と左翼ゲリラ対立が激化し、内戦に突入した。ゲリラが連合組織「ファラブンド・マルティ民族解放戦線(FMLN)」を結成したのに対し、政府は米国支援を受けた。92年、政府とFMLNが国連仲介で和平協定に調印してFMLNは武装解除を終え、約7万5千人の死者を出した内戦が終結した。国連監視下の和平プロセスは、成功例として評価されている。(共同)

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