エートフ図法(読み)エートフずほう

百科事典マイペディア 「エートフ図法」の意味・わかりやすい解説

エートフ図法【エートフずほう】

世界地図用の図法一つ。1889年ロシア人エイトフD.Aitoffが考案地球半球赤道に接する平面に正積投影し,これを水平方向だけ2倍にのばし全地球の経緯線を作る。外形は横が縦の2倍の楕円となる。面積はほぼ正しく,形のひずみも少ない。
→関連項目ハンメル図法

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