エーリック2世(読み)エーリックにせい(その他表記)Erik II; Erik Magnusson

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「エーリック2世」の意味・わかりやすい解説

エーリック2世
エーリックにせい
Erik II; Erik Magnusson

[生]1268
[没]1299
ノルウェー王 (在位 1280~99) 。マグヌス5世 (法改訂王) とデンマーク王女エンゲボルの子。貴族と教会間の紛争には中立を守り,父が始めた対デンマーク戦争を継続,ノルウェーに勢力を伸ばしてきたハンザ同盟諸都市と和を結んだ。 1282年スコットランド王の娘マーガレットと結婚,王妃と同名の娘は「ノルウェーの少女」と呼ばれてスコットランド王位継承者となった。 83年王妃死去,93年のちのスコットランド王ロバート1世ブルースの妹イサベラと再婚

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

フランスのパリで開催されるテニスの国際大会。1891年創設。ウィンブルドンテニス大会、全豪オープン、全米オープンとともに世界四大テニス選手権大会の一。四大会では唯一クレーコートで行われる。飛行家ローラ...

全仏オープンの用語解説を読む