オサ半島(読み)オサハントウ

デジタル大辞泉 「オサ半島」の意味・読み・例文・類語

オサ‐はんとう〔‐ハンタウ〕【オサ半島】

Península de Osa》コスタリカ南部にある半島太平洋に突出して南東方向に沿って延び、本土との間をドゥルセ湾が隔てる。中心地東岸のプエルトヒメネス。南西部の大部分原生林に覆われ、コルコバード国立公園に指定されている。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「オサ半島」の意味・わかりやすい解説

オサ半島
オサはんとう
Península de Osa

コスタリカ南部,太平洋に突出する半島。北西のコロナド湾,東のドゥルセ湾にはさまれて北西-南東方向に延び,長さ約 60km。ところどころに山地があり最高点 782mに達するが,全体に低平で,牧畜地帯となっている。中心集落はプエルトヒメネス。交通の便は悪く,幹線道路も鉄道も通じていない。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android