オフィーリア(その他表記)Ophelia

翻訳|Ophelia

関連語 笹山

改訂新版 世界大百科事典 「オフィーリア」の意味・わかりやすい解説

オフィーリア
Ophelia

イギリスの劇作家シェークスピア悲劇ハムレット》(1602ころ初演)の登場人物。内大臣である父の命令で王子ハムレットの求愛を退けたあと,彼からじゃけんな仕打ちを受け,父の横死も重なって錯乱に陥り,小川で水死する。ロマン主義的批評家たちが彼女の清純をたたえ,その悲愴美を強調するのに対して,逆に彼女をみだらで不道徳な女だとする立場もある。もろき女たる母の行動への嘔吐にさいなまれるハムレットの内的意識のありようを,オフィーリアに対するハムレットの悪罵にのぞき見ようとする批評家が多い。
執筆者:

出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...

重陽の用語解説を読む