オルガス伯の埋葬(読み)オルガスハクノマイソウ

デジタル大辞泉 「オルガス伯の埋葬」の意味・読み・例文・類語

オルガスはくのまいそう〔‐ハクのマイサウ〕【オルガス伯の埋葬】

原題、〈スペインEl entierro del conde de Orgazエル=グレコ絵画カンバス油彩。縦460センチ、横360センチ。マニエリスム末期を代表する、グレコ代表作とされる。トレドサントトメ教会所蔵。オルガス伯爵の埋葬

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

デジタル大辞泉プラス 「オルガス伯の埋葬」の解説

オルガス伯の埋葬

スペインの宗教画家エル・グレコの絵画(1586-1588)。原題《El entierro del conde de Orgaz》。現世地上におけるオルガス伯ドン・ゴンサロ・ルイスの埋葬の様子と、天上界でルイスの魂が聖人たちに受け入れられる様子が描かれている。マニエリスム末期を代表するグレコの最高傑作とされる。トレド、サント・トメ教会所蔵。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

1 《「礼記」月令から》カワウソが自分のとった魚を並べること。人が物を供えて先祖を祭るのに似ているところからいう。獺祭魚。おそまつり。うそまつり。2 《晩唐の詩人李商隠が、文章を作るのに多数の書物を座...

獺祭の用語解説を読む