お七風(読み)オシチカゼ

大辞林 第三版の解説

おしちかぜ【お七風】

八百屋お七の放火による江戸の大火後、流行した感冒。

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精選版 日本国語大辞典の解説

おしち‐かぜ【お七風】

〘名〙 享和(一八〇一‐〇四)の頃はやった流行性感冒。同じ時期に八百屋お七を題材とした小唄が流行したことにちなむという。
※武江年表(1848)享和二年「二月より四月に至り、風邪流行、賤民へ御救米銭を下し賜ふ、〈俗に、お七風と云ふ、八百屋お七の小唄はやりし故なり〉」

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