コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

お直し

2件 の用語解説(お直しの意味・用語解説を検索)

デジタル大辞泉プラスの解説

お直し

古典落語の演目のひとつ。五代目古今亭志ん生が演じた。

出典|小学館
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

お直し
おなおし

落語。19世紀の初めごろから行われた古い江戸の廓噺(くるわばなし)。遊女が店の若い衆といっしょになり、2人で店へ出勤していた。そのうちに男は博打(ばくち)で金がなくなる。やがて蹴転(けころ)と称する最下級の女郎屋を自分で経営し、自ら客を呼び込み、女房に客をとらせる。線香1本の時間単位にくぎって、居続ける場合には「直してもらいなよ」と亭主がいい、女が改めて金をとるという方法。最初にきた客があまり女房とうまくやっているので、亭主が嫉妬(しっと)して、やたらに「直してもらいなよ」。客が去ったあとで夫婦げんか。「お前さんといつまでもいっしょにいたいから、こんなことしているのじゃないか」で仲直り。夫婦仲よく話していると、いったん出て行った客が帰ってきて「おゥ、直してもらいなよ」。江戸の女郎屋の風俗を伝える珍しい噺で、5代目古今亭志ん生が得意としていたが、時の推移で、いまでは難物となったため、演者が少ない。[関山和夫]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

お直しの関連キーワード火焔太鼓鮑のし井戸の茶碗おすわどん駒長強情灸三枚起請ねぎまの殿様囃子長屋水屋の富

今日のキーワード

平野美宇

卓球選手。2000年4月14日、静岡県生まれ、山梨県育ち。3歳で卓球を開始。07年に小学1年生で全日本選手権大会バンビの部優勝、09年に小学2年生で同大会ジュニアの部初出場を果たし、注目を集めた。13...

続きを読む

コトバンク for iPhone

お直しの関連情報