カザンクレムリン

デジタル大辞泉 「カザンクレムリン」の意味・読み・例文・類語

カザン‐クレムリン

Kazanskiy Kreml'Казанский Кремльタタールスタン首都カザンにあるクレムリン城砦)。中世にボルガブルガル人によって最初のクレムリンが建設。15世紀にカザンハン国の首都となり宮廷が置かれたが、16世紀にイワン4世により破壊。その後、ふたたびクレムリンが築かれた。内部にはブラゴベシチェンスキー大聖堂シュユンベキ塔スパスカヤ塔クルシャリフモスクなどが残り、2000年に「カザンクレムリンの歴史的建造物群」の名称で世界遺産(文化遺産)に登録された。また、コンスタンチン=トンの設計による共和国大統領宮殿がある。カザン要塞

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む