カトリック教会と性被害

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カトリック教会と性被害

米紙「ボストングローブ」が2002年、米カトリック教会の神父らによる未成年者への性的虐待実態スクープ。その後、世界各地の教会で虐待疑惑が浮上した。日本カトリック司教協議会は今年4月、国内で調査した結果、16件の被害訴えがあったと公表。性被害を訴える信徒らは6月に「被害者の会」を設立し、教会側に対応改善を求めている。9月には仙台司教区の司祭から性的暴行を受けたと訴える女性信徒が司祭らに損害賠償を求めて提訴するなど、被害者が声を上げ始めている。

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