最新 地学事典 「カメルーン火山」の解説
カメルーンかざん
カメルーン火山
Mt.Cameroon
カメルーン西部の海岸付近に位置する活火山。標高4,095m。基底はNE-SWにのび50km×25kmほどで,大規模な楯状火山の形態を呈する。1922,59,82,99年に山腹から溶岩が流出した。最新の噴火は2000年。岩質はアルカリ玄武岩で斑晶にかんらん石・単斜輝石・斜長石を含む。カメルーン火山が属するカメルーン火山列は,アフリカ大陸から大西洋にまたがりNE-SWに長さ約1,600kmに達する火山列で,大規模な成層火山または楯状火山12個とその周囲の単成火山群から構成され,新第三紀~第四紀に活動している。参考文献:J.G.Fitton(1987) Geol. Soc. Spec. Publ.,No.30
執筆者:佐藤 博明・竹下 欣宏
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

