からむし織

共同通信ニュース用語解説 「からむし織」の解説

からむし織

苧麻ちょまとも呼ばれるイラクサ科多年草カラムシを使った織物で「日本最古の織物」とも言われる。手触りが良く吸湿性に優れ、通気性にも富むため夏の衣料として適している。第2次世界大戦前はカラムシが日本各地で栽培されていたが、化学繊維普及激減。現在は生産地として福島県昭和村沖縄県を残すのみとなっている。

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デジタル大辞泉プラス 「からむし織」の解説

からむし織

福島県大沼郡昭和村に伝わる織物。イラクサ科の植物カラムシの繊維原料とする糸で織った織物。「昭和村からむし織」として県の重要無形民俗文化財指定。国の選定保存技術に選定されている。

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