ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「カルカビツァス」の意味・わかりやすい解説
カルカビツァス
Karkavítsas, Andréas
[没]1922.10.10. アマルジオン
ギリシアの作家。アテネで薬学を修めたのち,軍医として地方の農村を訪れ,農村の生活,伝統,伝承に取材した自然主義的傾向の作品を残した。また国立言語学会に所属し,ディモティキ (口語) を文学用語に用いる運動に寄与。代表作『乞食』O zitiános (1899) 。
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