カルソニックカンセイ

共同通信ニュース用語解説

カルソニックカンセイ

日産自動車の子会社で、自動車部品を幅広く手掛ける東証1部上場の大手メーカー。さいたま市に本社を置く。1938年設立のカルソニックと56年設立のカンセイが2000年に合併して誕生した。群馬県や埼玉県、神奈川県などに生産拠点があるほか、米国やメキシコ、フランス、中国など海外に開発拠点を持っている。15年3月末時点の従業員は連結ベースで約2万人。

更新日:2016年5月23日

出典　共同通信社 共同通信ニュース用語解説

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カルソニックカンセイ

日本の総合自動車部品メーカー。カルソニックカンセイ株式会社。本社:埼玉県さいたま市北区、資本金:414億5600万円、従業員数:連結2万1987名・単独3643名、連結子会社33社(以上2016年3月31日現在)。1938年8月25日に「日本ラジエーター製造株式会社」として創業した。2000年、株式会社カンセイと合併し現社名となる。05年には日産自動車が第三者割当増資を引き受ける形で連結子会化社した(日産の保有株式は40.68%)。16年11月22日、日産はカルソニックカンセイを米国の投資ファンドのコールバーグ・クラビス・ロバーツ(KKR)に約2067億円で売却すると発表した。

(2016-11-25)

出典　朝日新聞出版

日本の企業がわかる事典2014-2015

カルソニックカンセイ

正式社名「カルソニックカンセイ株式会社」。英文社名「CALSONIC KANSEI CORPORATION」。輸送用機器製造業。昭和13年(1938)「日本ラジエーター製造株式会社」設立。同63年(1988)「カルソニック株式会社」に改称。平成12年(2000)「株式会社カンセイ」と合併し現在の社名に変更。本社はさいたま市北区日進町。日産自動車子会社の自動車部品製造会社。主力はラジエーター・ヒーター・エアコンなど。東京証券取引所第1部上場。証券コード7248。

出典　講談社