カルユーブ(その他表記)Qalyūb

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「カルユーブ」の意味・わかりやすい解説

カルユーブ
Qalyūb

エジプト北部,カイロ北方 13km,カルユービーヤ県の町。ナイル川がラシード分流とズムヤート分流に分れるところにあるデルタダム近くにある。 1924年,ムハンマド・アリー最初に近代的な綿織物工業をつくったことから綿織物絹織物業が盛ん。古いモスクも多く,アレクサンドリア,ポートサイドへ通じる鉄道分岐点。人口8万 6684 (1986推計) 。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android