1999年に登録された世界遺産(文化遺産)で、ポーランドの南部に位置する、キリスト教徒の巡礼の聖地。1600年、ゼブジトフスカという人物がこの地に礼拝堂を造り、その後、シトー会修道士のすすめでエルサレムのゴルゴタの丘を模して、名高い巡礼地の一つとなった。人類の歴史上、重要な時代を例証するものとして世界遺産に登録された。◇英名はKalwaria Zebrzydowska : the Mannerist Architectural and Park Landscape Complex and Pilgrimage Park。カルヴァリアとは「ゴルゴタ」を示すラテン語が語源。