カロテン血症(読み)カロテンけっしょう(その他表記)carotenemia; carotinemia

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「カロテン血症」の意味・わかりやすい解説

カロテン血症
カロテンけっしょう
carotenemia; carotinemia

柑皮症ともいう。柑橘類,カボチャ,トマト,ノリなどカロテンを多量に含んだ食品を大量に食べることによって,カロテン (→ビタミンA ) が血漿中に増加した状態をいう。皮膚,特に手掌などが黄色を帯びるので,黄疸と混同されることがあるが,黄疸と違って眼球結膜は黄染しない。乳児,脂肪食を摂取する成人,去勢した男子,汎下垂体機能低下症,粘液水腫,糖尿病などでもみられる。

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