かんこ

普及版 字通 「かんこ」の読み・字形・画数・意味

呼】かん(くわん)こ

よばわる。〔後漢書、礼儀志中〕大儺す。~因りて方相と十二(支)獸とを作りてひ、呼して、後をして省みること三し、火を持ち、疫をりて端門を出でしむ。

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呼】かん(くわん)こ

叫びさわぐ。〔後漢書、劉盆子伝〕長安に入る。始來(きた)りる。子、長樂宮に居り、將日に會して功を論じ、爭言呼し、劍を拔きつ。

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乎】かんこ

さかんなさま。魏・曹植〔魏徳論〕乃ち~席すること千里、隱乎としてるる嶽の(ごと)く、乎として潰るるし。

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戸】かんこ

の家。斉・孔稚珪〔北山移文〕して、與(とも)に歸る無く、石逕凉として、徒(いたづ)らに佇す。

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枯】かんこ

うつろ。

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戸】かんこ

監獄

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呼】かんこ

歓呼

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出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

世界大百科事典(旧版)内のかんこの言及

【ミシマオコゼ(三島鰧)】より

…本州中部以南,東シナ海に分布し,沿岸の浅いところで水深数十mまでの砂泥底にすむ。ムシマ,オババ,サカビシャク,ヌシマジョロ,ギヌ,サカンボ,カンコなど,全国各地に多くの地方名がある。また,後頭部背面に1対の強大なとげがあるため,これをウシの角に見たてて,ウシ,ウシンボなどと呼ぶ地方もある。…

※「かんこ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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