出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
…起源については,明の楊慎,清の顧炎武,趙翼らが考証し,鬼を撃ち追う椎(つち)〈終葵〉〈鍾葵〉がのちに同音の鍾馗という神名に変化したという。また鍾馗信仰は古代の大儺(たいだ)(鬼やらい,追儺(ついな))に発し,鍾馗の形象は仮面をつけ熊皮をかぶって大儺をつかさどる巫師〈方相氏〉から転化したという説もある。鍾馗神話はしだいに敷衍されて,明・清代には《鍾馗全伝》《斬鬼伝》《鍾馗嫁妹》など通俗小説や戯曲が現れ,庶民により親しい神となった。…
…大晦日の大祓(おおはらえ)についで行われた。大儺(たいな),鬼やらいともいう。古く中国に始まり,《周礼(しゆらい)》によれば方相氏(ほうそうし∥ほうしようし)と称する呪師が熊の皮をかぶり,四つの黄金の目玉のある面をつけ,黒衣に朱の裳(も)をつけ,手に戈(ほこ)と盾(たて)とをもって疫鬼を追い出した。…
※「大儺」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...