ガッラプラチーディア廟墓(読み)ガッラプラチーディアビョウボ

デジタル大辞泉 の解説

ガッラプラチーディア‐びょうぼ〔‐ベウボ〕【ガッラプラチーディア廟墓】

Mausoleo di Galla Placidia》イタリア北東部、エミリアロマーニャ州の都市ラベンナにある廟墓。古代ローマ皇帝テオドシウス1世の娘ガッラ=プラチーディアにより、5世紀半ばに建てられた。内部の半円形壁面ボールト曲面天井)には、羊飼いや白いハト、濃紺の背景に星をちりばめて黄金十字架を配したモザイクがあり、初期キリスト教美術傑作として知られる。1996年、「ラベンナの初期キリスト教建築群」の名称で世界遺産(文化遺産)に登録された。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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