普及版 字通 「キ・いき・いこう」の読み・字形・画数・意味
8画
[字訓] いき・いこう
[説文解字]
[字形] 形声
声符は四(し)。正字はおそらくに作り、(既)(き)声。はその別体であろう。〔説文〕二上に「東夷、息することを謂ひてと爲す」と東夷の語とする。字はまた嚊(き)に作る。
[訓義]
1. いき、いこう。
2. ひそかに知る。
3. 多くの声。
4. 道家の吐納術の一。
[古辞書の訓]
〔名義抄〕 ワラフ・ヤム・イコフ 〔字鏡集〕 イコフ・ワラフ・ヨダリ・イキ・ヤム
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報