キカラスウリ(読み)きからすうり

日本大百科全書(ニッポニカ) 「キカラスウリ」の意味・わかりやすい解説

キカラスウリ
きからすうり / 黄烏瓜
[学] Trichosanthes kirilowii Maxim. var. japonica (Miq.) Kitam.

ウリ科(APG分類:ウリ科)の多年草。茎は若いときは葉とともに褐色の軟毛が生えるが、成長につれ無毛となる。カラスウリに似るが、花冠裂片の先の房が短く、果実は黄色に熟する。根からとれるデンプンは天瓜粉(天花粉)(てんかふん)といい、あせもの薬用となる。日本全土に分布する。基本種のチョウセンカラスウリは果実が橙黄(とうこう)色で、朝鮮、中国、ベトナムに分布し、括楼(かつろう)と称し、薬用とする。

[小林純子 2020年2月17日]


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小学館の図鑑NEO[新版]植物 「キカラスウリ」の解説

キカラスウリ
学名:Trichosanthes kirilowii var. japonica

種名 / キカラスウリ
科名 / ウリ科
解説 / 雄株と雌株があります。花びらはカラスウリよりあらい糸状で、果実は黄色です。
生活のし方 / つる性多年草
花の時期 / 7~9月
果実の時期 / 10~11月
育つ地域や原産地 / 北海道~九州
育つ場所 / 山野
利用 / 薬用

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「キカラスウリ」の意味・わかりやすい解説

キカラスウリ

「カラスウリ(烏瓜)」のページをご覧ください。

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世界大百科事典(旧版)内のキカラスウリの言及

【カラスウリ】より

…本州,四国,九州から中国に分布する。 キカラスウリT.kirilowii Maxim.var.japonica (Miq.) Kitam.は茎や葉は成熟すると毛がなくなり,果実は黄色に熟す。種子は楕円形で左右に突起がない。…

※「キカラスウリ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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