普及版 字通 「キ・ひし」の読み・字形・画数・意味
8画
(異体字)
10画
[字訓] ひし
[説文解字]
[字形] 形声
声符は(支)(し)。に跂・(き)の声がある。〔説文〕一下に「(ひし)なり」とあり、異文としてを録する。〔本草綱目、果六、実〕に李時珍説として、「其の散、故に字はに從ふ。其の角稜峭、故に之れをと謂ふ」とする。〔国語、楚語上〕に、屈到がを好んだことがみえる。
[訓義]
1. ひし、ひしのみ。
[古辞書の訓]
〔名義抄〕 ソラシ/ ヒシ 〔字鏡集〕 ハチス・ヒシ・ソラシ
[熟語]
荷▶・茄▶・角▶・製▶
[下接語]
荷・紅・香・嗜・製・薦・・・縫・蘭・
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報