キ・みにくい

普及版 字通 「キ・みにくい」の読み・字形・画数・意味


17画

(異体字)
18画

[字音]
[字訓] みにくい

[説文解字]

[字形] 形声
声符は其(き)。其は箕の初文。方形のものの意がある。とはそのように角張った面貌をいう。〔説文九上に「醜なり」とし、「今、疫にり」という。追儺(ついな)のとき、方相氏の用いる面である。は雨請いに用いる土偶十二下にも「醜なり」とあり、同訓。字はまたに作る。

[訓義]
1. みにくい。
2. 方相氏の面、そのような面貌をいう。

[古辞書の訓]
〔字鏡集〕 ミニクシ・オニ・オニカシラ

[語系]
・欺・khiはみな同声。はみな面に関する字、欺・欺妄、欺はまたに作る。語彙字条参照。

[熟語]



18画

(異体字)
17画

[字音]
[字訓] みにくい

[説文解字]

[字形] 形声
声符は其(き)。其に方形の意がある。正字。〔説文〕九上に「醜きなり」とあり、方相氏の面をいう。

[訓義]
1. みにくい。
2. 面。*語彙は字条参照。

[熟語]

[下接語]
・大

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

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