20世紀西洋人名事典 「キャサリンヘプバーン」の解説
キャサリン ヘプバーン
Katharine Hepburn
1907.11.9.(1909.説あり) -
米国の女優。
コネティカット州ハートフォード生まれ。
名家の出で、幼い時から演劇に憧れ、12才でアマチュア劇団に参加、カレッジ演劇で経験をつみ1928年卒業後ボルティモアの劇団でデビュー。ブロードウェイ「勇士の矢」(’32年)で注目を浴び、同年「愛の嗚咽」で映画デビュー、第3作「勝利の朝」(’33年)でアカデミー主演女優賞受賞、’42年「女性No.1」以来スペンサー・トレーシーとは名コンビと評判をとり、知性美と優れた演技力で’67年「招かれざる客」、’68年「冬のライオン」、’82年「黄昏」と4回オスカーを受賞。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報