キャンディド(英語表記)Candido

20世紀西洋人名事典 「キャンディド」の解説

キャンディド
Candido


1921.4.22 -
キューバのドラマー
ハバナ生まれ。
本名Candido Camero。
キューバで人気ドラマーとして名を上げ、’52年から米国で活動。スタン・ケントン、ビリー・テイラーのグループに参加、’60年にはJATPに加わりスタン・ゲッツ、ガレスピーと共演、’62年カーネギー・ホールにトニー・ベネットと出演、’65年にはラテン・ジャズ・コンボで活躍。スタン・ケントン楽団と’75年ニューポート・ジャズ祭に出演、代表作に「ドラム・フィーバー」(Polydor)、「ビューティフル」(BlueNote)がある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

デジタル大辞泉プラス 「キャンディド」の解説

キャンディド

《CANDID》アメリカのジャズ・レーベル。1960年代初頭にニューヨーク設立。チャールス・ミンガスやセシル・テイラーの先鋭的な作品で知られる。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android