普及版 字通 の解説

19画
[字訓] おごる
[説文解字]

[字形] 形声
声符は喬(きよう)。喬に、高いところに登る意がある。〔説文〕二下に「足を擧ぐること小(すこ)しく高きなり」(段注本)とあり、足をあげること。「足を
(あ)げて待つべし」とは、しばらくの意。[訓義]
1. あしをあげる。
2. おごる、あなどる。
3. すこやか、いさましい、つよい。
4. くつ、ぞうり、わらぐつ、はきもの。
5. かんじき。
(きよく)と通用する。[古辞書の訓]
〔名義抄〕
オゴル・アグ・ヲトル 〔字鏡〕ヲトル・アグ・コユ 〔字鏡集〕
アグ・オトル・アシアグ[熟語]

▶・
▶・
疾▶・
車▶・
捷▶・
騰▶・
勇▶・
容▶・
履▶[下接語]
乗
・弊
・夭
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

