普及版 字通 「キョ・さかもり」の読み・字形・画数・意味
20画
(異体字)
12画
[字訓] さかもり
[説文解字]
[字形] 形声
声符は(きよ)。〔説文〕十四下に「會して酒を飮むなり」とあり、會(会)とは合銭、いわゆる「わりかん」である。〔礼記、礼器〕「の禮は、其れほのごときか」の〔注〕に「合錢飮酒をと爲す」とみえる。もちよりの酒宴を合という。
[訓義]
1. さかもり、金銭を出しあって酒宴をする。
2. 金銭を出しあう。費用を出しあい、つのる。
[古辞書の訓]
〔字鏡集〕 サケ・ウルサケ 〔立〕 サケノミス
[熟語]
金▶・資▶・出▶・銭▶
[下接語]
合・進・
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報