クマやイノシシの被害

共同通信ニュース用語解説 「クマやイノシシの被害」の解説

クマやイノシシの被害

日本に生息するクマは北海道のヒグマ、本州・四国のツキノワグマで、住宅街で餌を探す「アーバンベア」も増えている。クマによる昨年度の人的被害は219人、うち死者6人。本年度は11月末時点で死者3人を含め81人。イノシシの被害は2022年度に最多の85人を記録、過去には死亡事例もある。野生鳥獣を捕まえるには免許を持つ人の狩猟、許可を得た上での捕獲がある。散弾銃などを使う銃猟は、鳥獣保護管理法が定める自治体の許可を受けるなどの要件がある。市街地は原則禁止で、警察官職務執行法に基づくケースや、刑法の「緊急避難」に当たる場合に限られている。

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