クラアラクス低地(読み)クラアラクスていち(その他表記)Kura-Araksinskaya nizmennost'

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「クラアラクス低地」の意味・わかりやすい解説

クラアラクス低地
クラアラクスていち
Kura-Araksinskaya nizmennost'

アゼルバイジャン東部にある平原クラ川アラス川の下流域に広がり,東はカスピ海に面する。標高 200m以下の低地からなり,海面下の地域もある。亜熱帯気候乾燥地帯で,灌漑農業が行なわれ,冬季には牧場として利用される。綿花ブドウなどの果樹栽培も盛ん。

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