クライナイト

最新 地学事典 「クライナイト」の解説

クライナイト

kleinite

Hg2N(Cl,SO4)・nH2Oの鉱物。六方晶系,空間群P63/mmc, 格子定数a4.0599nm, c1.1155, 単位格子中56分子含む。淡黄色,淡橙色,透明~半透明金剛~油脂状光沢。c軸にのびた短柱状,劈開{0001}不完全だが容易。硬度3.5~4,比重~8.0。屈折率ω2.19, ε2.21, 一軸性正。原産地は米国テキサス州のTerlinguaで,白亜紀大理石の中の水銀鉱床ターリングアイト角水銀鉱辰砂などの水銀鉱物と共生。名称はドイツの鉱物学者C.Kleinにちなむ。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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