クラウベルク(その他表記)Clauberg, Johann

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「クラウベルク」の意味・わかりやすい解説

クラウベルク
Clauberg, Johann

[生]1622.2.24. ゾーリンゲン
[没]1665.1.31. デュスブルク
ドイツの哲学者,神学者。ドイツにおけるデカルト学派の代表者。ブレーメンで学んだのち,オランダフローニンゲン大学へ留学,そこでデカルトの哲学を知った。彼はさらにパリへ行き,C.クレルセリエや L.フォルジュと会った。 1649年オランダに戻ったが,のちドイツのドゥイスブルク大学で哲学と神学を講じた。主著"Ontosophia" (1647) ,"Logica vetus et nova" (54) ,"Ontologia sive metaphysica de ente" (60) 。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

イチロー

[1973~ ]プロ野球選手。愛知の生まれ。本名、鈴木一朗。平成3年(1991)オリックスに入団。平成6年(1994)、当時のプロ野球新記録となる1シーズン210安打を放ち首位打者となる。平成13年(...

イチローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android