クリスチーネネストリンガー(その他表記)Christine Nöstlinger

20世紀西洋人名事典 の解説

クリスチーネ ネストリンガー
Christine Nöstlinger


1936 -
オーストリアの児童文学作家。
ウィーン生まれ。
工芸大学でグラフィックデザインを学び、1970年に最初の子供向けの本「赤毛のフリーデリケ」を出版、以降創作活動を広く行う。鋭い洞察で子供の心理をつかみ、深刻な問題を子供の視点からユーモラスに描いている。作品はほかに自伝的な「あの春はおそく来た」(’73年)、「イルゼねえちゃんの家出」(’74年)などがあり、’73年に「きゅうりの王様やっつけろ」(’72年)でドイツ児童文学賞を、’84年には国際アンデルセン賞を受賞している。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む