岩石学辞典 「クロトヴィナ」の解説 クロトヴィナ 野鼠,もぐら,プレーリー・ドッグ(prairie dog),ゴーファー(gopher)など草原の動物が掘った穴で,異なった組成の土壌で埋められ動物による穴の構造をもつもの.チェルノゼムの上部層位に特徴的でごく普通に見られるので,土壌層位が完全に混合している.この土壌はkrotovina chernozemとして知られている[Robinson : 936, Gerasimov & Glazovskaya : 1965].ロシア語のkrotは,ほくろ,あざの意味. 出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報